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題名:年賀絵 2006
制作ツール:Adobe PhotoShop 5.0.2
データ:2006/01/01 JPEG:100,732byte (800x600)

 毎年恒例というか、もはや一年に一枚この時しかCGを描いていないような気がしますが…(^^;) 干支にちなんで「ブルドッグ・レーサー」、戦前アメリカのエアレース「トンプソン杯」1932 年に出場した機体です。設計製作およびパイロットはボブ・ホール(Robert "Bob" Hall)、のちにグラマン社の主任テストパイロットとなり、グラマン社長のレロイ・グラマン(Leroy Grumman)との名コンビで同社を艦上機の老舗へと持ち上げてゆく人物ですが、この時はまだ駆け出し、ジービー・レーサーで有名なグランビル兄弟の下で経験を積み、やっと独り立ちしたばかりの時でした。
 ブルドッグはプラット&ホィットニー「ワスプ」空冷 9 気筒 600 馬力の星型エンジンをコンパクトな機体に搭載した精悍なレーサーで、張線を用いずV型支柱のみで支えたガル翼単葉は空力的にも洗練されています。32 年はジービー R-1/R-2、ウェデル・ウィリアムス Model.44 など、出場 7 機中実に 6 機が 500〜600 馬力の星型ハイパワーレーサーというパワー合戦の様相を呈しましたが、「ブルドッグ」は前評判とは裏腹に 6 位という低成績に終わりました。空気吸入口の設計に問題があったとも言われますが、失意のボブ・ホールはわずか一期かぎりで「ブルドッグ」を諦め、解体してエンジンも売っ払ってしまいます。
 しかし戦前アメリカのエアレース、特にトンプソン杯(1930〜1939)は調べると面白いですよ。設計・製作・操縦すべて同一人物という例はホールに限らず珍しいことではなく、毎年のように工夫を凝らした自作機が集って熱戦を繰り広げる様は、まるで「空のチキチキマシン猛レース」のようです。

 絵のほうは特に言う事もありません、短期決戦の手抜き仕様です(^^;)。昨年のゲームコックで味を占めた写真トレースによるライン拾い出し、今回は背景まで加工写真という手抜きぶり…。彩華やウチュー人も含めて 800x600 の原画サイズのまま直描きです。それだけでは余りにアレなので、モトネタ写真では初期仕様だった垂直尾翼をトンプソン出場時の延長尾翼仕様に描き換えたりはしていますが…。

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